
「電気ってどうやって作るの」って聞かれて、「何かを回すことで電気ができるんだよ」って、したり顔で説明したら、「じゃあソーラー発電は?」って聞かれました。あれ、何も回ってない……
回ると電気ができる
簡単に言うと、電気を通すための線(導線)をぐるぐる巻きにしたもの(コイル)の中で、磁石を回すと、電気が発生します。水力は水を高いところから流すことで、火力や原子力などは蒸気の勢いで発電機を回転させて電気を作ります。

ソーラー発電は?

ソーラー発電(太陽光発電)は、光エネルギーを電気エネルギーに変換することで、電気を作ります。物質に光を当てると電子が放出されたり、電流が流れたりする現象(『光電効果(光起電力効果)』)を利用します。
まとめ
- コイル(導線を巻いたもの)の中で磁石を回すと電気が発生する
- 何かの力(水流や蒸気など)で思いっきり回すことで、発電する
- 物質に光を当てる事でも、電気が発生する=『光電効果』
- ソーラー発電は、光電効果を利用して発電する


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